合う入れ歯を入れたい・なおしたい

「今使っている入れ歯、合わなくて困っていることを先生に言いづらい」
「何回も調整お願いするが、申し訳ない」
「周りの人に、入れ歯と気づかれるのがイヤだ」
 
入れ歯のお悩み、抱えていませんか？
すでに入れている方も、これから入れようと思っている方もお悩み事、ぜひお聞かせください。
日々食べるに困るでは、楽しいお食事の時間になりません。
 
楽しくおいしくお食事ができるよう、ぴったりフィットの入れ歯を一緒に作っていきましょう。

様々なタイプの入れ歯（義歯）

一言に入れ歯といっても、いろいろなタイプがあります。

1.隣の歯に、支えにするバネや留め金を掛ける入れ歯
2.複数の歯の上から、冠（かんむり）のように被せる入れ歯、
3.歯だけでなく、歯ぐきに見える部分（床）まで作られている入れ歯

抜けた歯の本数や、状態などから適した入れ歯のタイプは違います。
生活習慣やご要望、ご予算などをじっくり話し合いましょう。
その上で入れ歯のタイプや素材を吟味し、患者さんとって快適な入れ歯をご提案いたします。

入れ歯の種類

1.磁性アタッチメント

残っている数本の歯と入れ歯に、専用の磁石を取り付け、入れ歯を安定させる方法です。
メリットは下記のとおりです。
・磁石の力を利用するので、入れ歯がガタつかない
・様々な入れ歯に適応できる

～こんな風によくなりました～
こちらの患者さんは「保険の入れ歯ではガタガタして噛みづらく、おいしく物が食べられない」とお悩みでした。
前歯３本の歯の根っこに特殊な磁石を取り付けて、入れ歯のガタつきを解消しました。
費用的にもお手頃で「こんなによく噛める入れ歯ができてよかったです！」と大変満足されていました。
※治療には個人差があります

2.ノンクラスプ

金属のバネがないタイプです。
装着感も良く、入れ歯とは気付かれないくらい見た目にも優れています。
メリットは下記のとおりです。
・様々な入れ歯に適応できる。

～こんな風によくなりました～
こちらの患者さんは、「入れ歯を固定する金属のバネが気になる」と来院されました。
ノンスクラプデンチャーにより、みごとに解消されています。
右側の装着後の写真を見ても、入れ歯が入っているとは分からないくらい自然ですね。
また、素材に柔軟性がありますので装着感も優れています。
※治療には個人差があります

3.ミリングパーシャル

残っている数本の歯と入れ歯の両方に特殊な仕掛けを施し、その維持力で入れ歯を安定させる方法です。
下記のお悩みがある方におすすめです。
・入れ歯にガタつきがあり、よく噛めない
・金属のバネが気になっている
・舌ざわりが悪い

～こんな風によくなりました～
こちらの患者さんは、永年にわたり保険適応の入れ歯を使用されていましたが「やはり食事がおいしく食べられない」というお悩みを持たれ来院されました。
よく噛める入れ歯にする方法はいくつかありますが、こちらの患者さんはミリングパーシャルを選択されました。
「もっと早くに治療してもらえばよかった。これで歯の悩みが解消されました。」と大変満足されていました。
※治療には個人差があります

4.金属床

保険適応の入れ歯に比べ、装着感、噛みごこち、すべての面で優れています。
メリットは下記のとおりです。
・ 歯茎にピッタリ吸着します
・ 温かいものは温かく、冷たい物は冷たく、食べ物を美味しく頂けます

～こんな風によくなりました～
こちらの患者さんは永年にわたり保険適応の入れ歯を使用されていましたが、保険外の入れ歯に変えました。
「口の中がスッキリ広くなったし、物を噛んだ時のガタつきもなくなり、美味しく食べられるようになりました」と大変喜ばれていました。
※治療には個人差があります

5.コーヌスクローネ

残っている数本の歯を利用し、茶筒の要領で入れ歯を安定させる方法です。
下記のお悩みがある方におすすめです。
・入れ歯がガタつき、よく噛めない
・金属のバネが気になっている
・舌ざわりが悪い

～こんな風によくなりました～
小さな入れ歯ですが、口の中で安定せずガタガタ動き、物がよく噛めないと来院された患者さんの症例です。
こちらの患者さんは相談の結果、茶筒の要領を利用するコーヌスデンチャーを選択されました。
「入れ歯とは思えないほどよく噛める」と大変満足されていました。※治療には個人差があります

6.レジン床（保険の入れ歯）

皆様ご存知の保険適応の代表的な入れ歯です。
保険適応で認められている材料に限りがあることで、完成度が低下してしまいます。
以下のお悩みがある方が多く見受けられます。
・装着するだけで痛い
・物を噛むと左右にガタつき、歯茎が痛い
・美味しく食べる事をあきらめている

～このようになります～
保険適応の総入れ歯です。
保険の入れ歯でもまれに「よく噛めます」といわれる患者さんもおられますが、使用する材料の問題で歯茎にピッタリ合う入れ歯を作ることは、今現在の保険制度ではなかなか至難の技です。

入れ歯にもいろいろな種類があります